ジーコサッカー

ジーコが代表監督時代にした指導は失敗だったというのが世間一般の考え。これにはほぼ同意。(個人的には4バックを取り入れたことは支持。)
で、ふと思ったんだけど、仮にブラジルがジーコ的指導を受けていたらどんな成績を上げてたんだろうなぁと。思うに、なんだかんだで結構やれてたかと。元々国外組が多くて試合は特に攻撃は各自のイマジネーション任せってところがあるのを考えると、他の監督よりも面子の変動が少ない → 連携面でもっとよかっただろうから、もしかしたらもっといい成績を上げられた可能性も。まあ若手の発掘はできないだろうけど。でもさすがのジーコでもACミランでスタメン張ってるカカーやレアルに所属してるシシーニョロビーニョは呼んだと思う。
何が言いたいかっていうと、指導方法の1つとしてジーコの指導は決してナシではないのでは?ってこと。失敗の要因は、元々強い選手が多いチームにしかその指導方法の効果がなかったことで、またそのレベルに日本がまだ達していなかったこと。そして、ジーコがそれを見抜けなかったこと。(ジーコが日本選手を過信していたこと?)
トルシエ→オシム→……と強化された後にやってれば、結果は違ったのかもしれないし、ジーコの人生に汚点がつくこともなかったかもしれない。