今日買った漫画

BAMBOO BLADE 10 (ヤングガンガンコミックス)

BAMBOO BLADE 10 (ヤングガンガンコミックス)

GIANT KILLING(9) (モーニングKC)

GIANT KILLING(9) (モーニングKC)


圧巻のガンナーズ戦を描き切り、椿の原点に焦点を当て藤澤桂を動かし、さらには赤崎の五輪招集で次の局面へ。ETUにとって順風満帆な話が並んだ9巻だったけれど、最後の流れから行くと10巻は厳しい話になりそう。弱小から成り上がるところで必ずぶち当たる問題は層の薄さ。代表招集に、累積による出場停止。そこをどうマネジメントしていくのか、達海の手腕が試されるんだろう。


この作品の特徴は、達海の采配を軸に描きつつ、さらに個々の選手の成長にスポットライトをあてているところ。東京とのプレシーズンマッチで村越と椿。最初の連敗時期では黒田と杉江。名古屋戦では椿。大阪戦では杉江と夏木と世良。(椿は準主役としてほとんどの試合でスポットライトが当てられてるけど。)


一方、スタメンでまだスポットライトが当てられていない選手もいる。中でもジーノと赤崎は試合のシーンで何度も描かれてきた選手なのに、まだ当てられていない。五輪招集で赤崎にスポットライトが当てられるのだろうか。