自己分析ツールというのも厄介なもんで。

ストレングスファインダーで強み分析をやったばかりなのに、昨日のセミナーでは自己探索エクササイズということでまた自己分析ツールをやるはめに。


「達成感」や「ワクワク」「適度な収入」や「友情」などの要素の書いてあるカード約40枚を、日ごろどれぐらい意識していたか(≠どうなりたいか)「いつも」「ときどき」「たまに」「ほとんどない」の4パターンに直感で振り分けていくもの。「いつも」に当てはまった中からTOP10をピックアップ、足りない場合は「ときどき」から繰り上げ。それらが自分のバリュー。


そんで、今度はそのバリューが発揮されている状態を自分の人生から振り返って具体的に記述。そして隣の人と発表しあい、なぜその時にそのバリューを感じたのか、その時にあなたはなぜ満たされたのか、みたいな質問して掘り下げていってバリューの原点(というよりもそこまで掘り下げると価値観の原点)を探す。


話によると、アメリカのネットバブルが崩壊したときに再就職希望の人に各々のバリューや方向性を見極めてもらうため大学が研究して作ったもので、今回の企業でも入社10年目ぐらいである程度の階級に上がる社員さんに実際に使っているらしい。なんか本格的だ。(裏を返せば自己分析のトリガーなんてのは直感で選ぶぐらいの手立てしか見つかっていないということだけど。)


で、自分も当然ながらやったわけだけど、この間ストレングスファインダーをやったばかりだから、その影響を受けまくって選んでしまうわけだ。「創造力」とか「分析」とか「思いやり」とか選んじゃうわけだ。


いやストレングスファインダーによる分析も直感で選択肢を選んでいった結果だから同じく直感系の今回の分析に適用してもなんら問題はないだろうし、ストレングスファインダーによって自覚した自分の「資質」なわけだからそれを選んでもなんら悪いわけではないんだけど、でもこういうのってまっさらな状態、似たような形式のをやっていない状態でやったほうが効果あると思うんだよねぇ。


そんなわけで、自分はストレングスファインダーと似たような結果になりましたよと。


まあ、そのあとの掘り下げの時に困ったんだけどな(汗。もっと「なんでそうなのか」って観点で自己分析しなきゃ。