インターネットのない生活

インターネットのない生活ってどんな感じなのだろうか。
小学生の頃はネット環境も携帯もなかったから
ネットのない生活を送っていたはずなのだが、
ネットの存在が前提の生活をしているから
どうも想像できなくなる。


WWWがない生活はおそらく想像に難くないし、
多分実際にやってみるのも簡単であろう。
ブラウザ立ち上げなきゃいいわけだ。
ezwebにつながなきゃいいわけだ。
つまり、こっちから能動的に情報を得ようとする行為を
やめればいいんだ。
どうせWWWで得る情報なんて、趣味のものばかり。
生活に直接的に必要なもんじゃない。


でもWWWに加えてメールやメッセがない生活はどうだろうか。
ぶっちゃけ、キツイ。
そこまでメールをしない俺でもキツイ。
それは、メッセやメールが生活に直結しているから。
メッセやメールを使っての連絡が当たり前のものになってるから。
メッセやメールがなくて遊びの計画立てられますか?
メッセやメールがなくて明日の集合場所決められますか?
電話ですりゃいいじゃんと思うかもしれないが、
確かに参加者2人とかならそれでいいけど、
4人5人となってくると、電話でやるのは面倒だし難しい。
どっかで会えばいいじゃん、と思うかもしれないが、
大学の友達なら授業とかで会えるけど、
高校時代の友達だったりすると各自予定というものがあるから難しい。
会う日を決めるにも結局電話を使わなきゃならん。
また、最悪の場合会える日がないかもしれない。
(まあ日曜に府中にいけば会える気がするけどw)


WWWはともかくメールやメッセの存在は大きい。
その利便性を考えるとインターネットの恩恵は多大なものである。
また今はそれがあるのが前提の社会になっている。



結論:WWWはともかくインターネットをやめるのは厳しい。


でも、WWWがない生活は一時的ならやってみてもいいかも。
今まで外に向いていた意識が内に向くかもしれないから、
自分を見直すチャンスになるかも。
仮に外に向いたままだとしても情報源は新聞やTV、本とかに
限られるから、いまの積読状況を解消できるかも。