イチロー

“イチロー発言”は誤訳だったと米紙

同紙は、実際にイチローにインタビューをしたという日本人記者らの話を元に、英訳されたイチローの発言の中に誤りがあったことを指摘した。同紙によると、イチローがトランプで遊ぶチームメートを非難した事実はなく、それはインタビューをした日本人記者の見解であったと伝えた。また、イチローがリーダー不在について直接触れることもなかったという。

他国の記事や記者の発言を翻訳する際に多少ニュアンスが代わるのはしょうがないけど、その記事や発言自体が真実を述べていないってのは、ちょっとねぇ。翻訳して紹介する側は翻訳元をある程度は信じなければならないわけだし、やっぱ記事を書く人、発言する人はしっかり本当のことを述べてほしいものです。
昨日の毎日新聞のことや、今回のことから思うんだけど、マスコミってのは世間の風潮だったり風俗だったり流行だったり、そういう時代の流れに敏感じゃなきゃならないのに、こと自分のことになるとどうもそれらに対応しきれてない気がする。ネットの普及によって生じたさまざまな問題に対する政府の対応の遅さとか、杉村太蔵の議員という立場としては適切でない(とされる)発言だとか、周りを指摘するだけ指摘して、自分たちは間違った記事を出してもスルー。マスコミは今の自分たちの立場をわかってるんでしょうかね。外国の記事のソースとして使われることは増えていくだろうし、またネットの普及も著しいし、メディアリテラシーもよく言われるようになってるし、今までのようにマスコミ=絶対正しいという盲目的なマスコミ絶対主義は通用しなくなっているわけで。記事の信頼度、正確さを上げてかないと、愛想つかされるよ。
話しかわるが、こういう風にマスコミがあぐらかいて仕事するようになったのはマスコミを持ち上げすぎたからなんだろうけど、その理由にマスコミに対抗するとこ、マスコミのミスを叩けるとこがなかったってのが大きい気がするんだけど、外国とかどうなんでしょ。今はネットっていうマスコミを叩けるものが普及してきたんで、これでどうかわっていくかちょっと注目。