今日片付けてたら...

▼今日部屋片付けてたら、去年の夏学期の暮れ?冬学期の12月ごろ?もう大学で配られた時期すら定かではないビラが出てきた。過去問やらレポートやらを持ち寄ろうぜっていうhit-getなるサイトのビラ。アクセスしてみたらすでになくなってた。1年持たなかったのか。需要はありそうなのに。
▼自分の勘だけど、とにかくうちの大学はネットというものを利用して効率を上げようという気を持つ学生が少ない。このhit-getは多分他大学でいうところのシケタイ的なものになりうる存在だったんだと思う。みんなが利用すれば少なくとも過去問はある程度の量は集まったはず。でもそれが1年持たずに終了。試験前にサークルを中心に過去問が出回りまくっていることを考えるとシケタイの需要は必ずある。なのに機能しなかった。
▼友達曰く、うちの学生は例えば日程調整のウェブサービスなんかの利便性を説けばたいてい理解してくれるし便利だねと思ってくれる。でも説明された側がそれを利用しようと思うかは別問題で、それを達成するのは極めて困難。
ウェブサービスレベルでなく、普通にパソコン使ってれば思いつくレベルのもあまりやらない。過去問も誰かサークルに1人は複合型プリンタ持ってる奴がいるだろうから、そいつが取り込んでメールで送れば早いのに、でもそうやって回してる話を聞いたことがない。
▼シケタイwikiや学科wikiがそこそこあるように、多分世間の学生は多少はネットを使って効率を上げている。
▼別に効率を上げる気がないんならそれでいいんだけど、でも他大の学生さんたちがこうやって効率を上げるのを通してパソコンの便利な使い方だったりweb2.0(死語)のポジティヴな面だったりを吸収している中でそれらを吸収していないというのは、あとあとちょっとしたディスアドバンテージになりそうな気もしないでもない。