表示させるのが当たり前だと思ってたけど...

「ファイルの拡張子表示」、実施者は3分の1足らず――IPA調査
お気に入りサイドバーに続いて「オレの常識世間の非常識」な事例がきましたよっと。これ、こないだ痛感したばかり。大学の授業ででたパソコン使ってやる課題をインデザやイラレー使って作業するぐらいのレベルの人(つまり初心者ではないと思われるレベルの人)と一緒にやったんだけど、その人が拡張子表示してなくて。「拡張子表示しないの?」と聞いてみたら、「いやPCにマニアックな人じゃないと表示しないでしょ」と言われた。
中1の夏にPCを手に入れて多分中2の春になるころにはもう拡張子を表示させていた*1自分としては、「拡張子って表示するのが当たり前だよね」って感覚。逆に拡張子が表示されていないのを見ると違和感ありまくり。どうやってファイルを判別するんだろって。でもそれが世間では普通なんだね〜。


なんでこんなギャップが出るんだろ...って考えると、多分パソコンでやることに差があるんだよな。いろんなファイルを扱ったり拡張子をいじったりする必要があるようなことをやっている人は、必要性があるから拡張子を表示させて、んでそのうちそれが当たり前になるんだけど、でも多くの人はそこまでのことをパソコンでしていないってわけだ。インターネットでブログやって、ショッピングして、オークションに参加してみて。あとワードで軽い文書を作って、ちょっとゲームをして、iTunesで音楽を管理して。こんな使い方なら拡張子を表示する必要はないし、拡張子を表示させてみようって発想にもならない。デフォルトで拡張子が表示されてないwindowsだと、そもそも拡張子の存在を知る機会がないかも。



いまふと思ったけど、もしかしたら圧縮や解凍を知らない人も結構な割合でいそうな気がする。圧縮はともかくさすがに解凍は知ってるだろって思ったけど、でも確かXPだとzipファイルが普通に開けちゃうはずだから、解凍という概念を知らない可能性ってあるんだよな〜。

*1:あの頃にHP作りが流行ったからね。タグ手打ちが基本でツールもビルダーとfrontpageぐらいだったあの頃は、拡張子しらないとHP作れなかったなぁ〜。いまじゃHP作ろうと思ったらまずブログだもんなぁ。