アウトプットの重要性

アウトプットってのは結構重要なもんで。
覚えているかどうかの確認にもなるし、また情報の整理にもなる。



夏休みももう目の前。


ここ数年の夏休みを振り返ると、高1のときは部活+オペ、高2のときは文化祭準備、高3と浪人のときは受験勉強と、なんだかんだでやることがすでにあったり、もしくは外部的要因・環境からやることが決められてたりした。
でも大学入ったらそうじゃない。全部自分から選んでかないと。
俺みたいにノーサークル、ノーバイトな人は特に。


つーわけで、自主的に決めなきゃならん。
これといってMust事項はないから一応理論上は選択肢は無限に広がっている。
でも、そうなると逆にどうしたらいいかわかりづらい。


っつーわけで、この際だから自分が何をしたいのか何をすべきなのかを全て書き出してみようと。もともとLifehacksに興味あったしね。
使ったツールは毎度おなじみ(?)CheckPad。(誰か使う人増えないかなぁ〜)
思いついたこと一つ一つに"これは重要"、"これはいらない"っていちいちやってくのは面倒なんで、一人ブレインストーミング。突っ込みをいれずにひたすら書き出す。
これ結構重要。とにかく細かいことは考えないで全部はきだす。
いちいち批判してたら面倒だし脱線する可能性が高いし、何より"全て"書き出すという目的を損なってしまう。
思いついたということは、程度はどうあれすべきorしたいと頭は思ってるわけだからね。


で、一応すべてはきだし終了。
Lifehacks的には本当はA4×2枚にびっしりなるぐらいに吐き出さないといけないんだけど、まあそのへんは妥協w
大小あわせて79項目。今度はこれをCheckPadのをエクセルにコピペしてカテゴライズ。
そして"義務度"や"やりたい度"をいれてって、優先順を決める。
今はここをやってる途中。




んで、なんでアウトプットが重要なんよってことを書こうと思ったかって言うと、今回やって改めて気づいたんだよね。
意外に人間の脳はすごくないことに。
データベース&CPUとしてはものすごいけど、常にいくつもの事柄を意識下におくことに関してはそこまですごくないことに。
普段生活しているとあんま気づかないけど、意識下にある"やりたいこと"、"すべきこと"なんてのはほんのちょっとなんだよね。
例えば俺なんかは、大学ある日なんかだと「今日の時間割はこうこうで、2限にあいつと会うから今度集まること話し合って、あと帰りにオアゾよってあの本買って...」ぐらい。
当然ながら「旅行の日取り」とか「冬の時間割」とか、そういう"今"関係ないものに関しては意識下にない。
だからそういうのは意識しないうちにいつのまにか忘れてたり、後回しになってたり。


でも、そういうのを全部はきだしてみると、意外にも"今すぐやれること"、"全然時間がかからないのにやってなかったこと"、"並行して2つ3つ処理できるもの"ってのが結構あることに気づくんすよ。
ホントに。
「なんでこんなにすぐできるのに今までやってなかったんだろ」とか「これとこれ並行してできるから時間短縮できるわ」とか思うわけですよ。


アウトプットしないで漠然と「面倒だけどやらなきゃ」「これとこれやるには時間かかるかもなぁ」なんて思って、「そんな状況だから、これはできないかも」なんて思うと現実でも結局それはやらないものになってしまう。
でもアウトプットすると、「なんだ、これ面倒だと思ってたけど時間かからないじゃん」「これはあれと並行して処理できるから実際はそんなにかかんないじゃん」ってのが出てきて、時間に余裕が生まれて、それまでは"やれないもの"だったものが"やれるもの"になったりするわけですよ。


俺は実際にアウトプットしてみて、目からうろこが落ちた気分になった。
それまで「夏は漠然とすごしてダラーっと冬学期突入するんだろうなぁ」「サークルもないのに時間ばっかあってどうすんだろ。」なんて思ってたけど、「なんだ俺結構やることあんじゃん!しかも夏ならこんなにやれんじゃん!」って感じで希望が見えてきましたよ(←大袈裟w
いや、でもホントそれぐらいの効力はあるよ、アウトプットには。
実際やってみることを強く勧めます。


久々長文w