オシム、協会、川淵

オシムの監督就任がほぼ固まったという報道あり。これが本当なら、現時点でオシムと契約しているジェフにはなんも連絡をいれずに責任追及逃れとも取れる失言という形でオファーを公表し、ジェフを通さずオシムと直接交渉した協会側が勝利したことに。なんだかなぁ、筋を通してないにも程があるっていうか。でもまあ、オシムの意向っていうのもあるから、今回はしょうがない。(こんなことが言えるのは自分がジェフファンじゃないから。もしアウトゥオリがこんなことになったら...)そのかわり協会はジェフに対して選手の移籍金に当たるものを払ってくれ。できるかぎりジェフに譲歩して。できれば言い値で。タダで強奪可能なんて前例作られたらたまったもんじゃない。


んでその失言の当事者である川淵は、「ここで辞めるほうが無責任。」とか「代表の成績不振イコール会長の責任、という悪しき慣習はつくらない」なんて言って辞める気ゼロ。別に責任を取らなくてもいい。今回の一件を通して、川淵にそんなことを期待しても無駄だってことがわかったから。むしろ問題なのは、キャプテンという役職に川淵がふさわしいとは思えないこと。キャプテンとはそもそも協会の代表であり会見等を通してもっともマスコミ対応が多い役職。自らの失言によりJ1のチームを混乱させてしまうような人に適性があるわけがない。
代表関係の仕事以外にも功績があるって?んじゃそっちの仕事に専念してください。代表関係の仕事は別の役職を立ててください。それができないなら、能力、適性がないことを認めてさっさと辞めて普通の幹部に戻ってください。今までの起こった問題よりも、こんな人が今後もキャプテンであり続けるほうがよっぽどの問題。


そういや定年制があるから川淵は再任しても1年位しかいられないんだっけ。でも新代表チーム立ち上げっていう大事な時のキャプテンが川淵ってのはやっぱダメだな。