ドライ?

ある種の画期として阪神大震災地下鉄サリン事件が挙げられているのを時々見る。確かに安全神話の崩壊という点で大きな出来事だったけど、正直画期というほどには感じられなかった。小学校低学年だったってのもあるんだろうけど。今でも自分の中では、その辺の一事件よりもちょっとひどかった事件・天災という認識。特に自分の人生に影響を与えるようなこともなかった。
あと、「世界の閉塞」を感じさせたとして9.11同時多発テロが挙げられている。中学のときリアルタイムで見てたけど、あまりの出来事に声も出ない人や突然の出来事に収拾がついていない人もいる中で、自分は「あちゃぁ、こりゃ大事だぁ〜」ぐらいの感覚だった。
その後にあったアメリカのアフガニスタン侵攻もそう。イラク戦争もそう。結局どれも対岸の火事としてしか受け取れてないんだろうなぁ。