はてブ

今日の午前に登録した時登録者40人ぐらいだったやつが、いま210人にもなってる。記事の作者が有名人(というかはてなの近藤さんのなんだが)っていうのもあるけど、それにしてもすごい伸び。youtubeの動画をDLできるようにするサイトもすごい伸びを見せてたし、多分みんな"最近の人気エントリー"から漁ってるんだろうなぁ。そうするともう孫ニュース化、つまり自分で発掘するんでなく、発掘されたものから自分に合うものをピックアップするようになってきたということか。
普通な流れといえばそうなんだろうけど、その人気記事を知るサイト、今までの子ニュースサイトにあたるのがはてブのTOPだけっぽいのがなんとも。
例えるなら、洞窟探検。ブックマーカー=探検者はライトをいたるところに当てて何があるかを探って(注目記事を見つけて)、それらに注目する(ブクマする)のが普通。でも今はある優秀な探険家(はてブTOP)がライトをあてて注目した場所にほかの探検家もこぞってライトをあてて、それらに注目しちゃってる状態。後者のほうが簡単に注目すべき点を見つけられるけど、当然ライトの当たってない部分も増えるわけで。優秀な探検家が複数いるといいんだけど、今はほぼはてブTOPの一人勝ち。というか、ほかにも優秀な人がいるのかもしれないけどそこに見向きもしてない状態。こうなると、本来あるべき評価(この表現も問題あると思うけど)と実際の評価が離れやすくなるし、注意すべきなのに埋もれる記事も出てきちゃうかも。
今までははてブTOPから漁ってたけど、そろそろほかの優秀な探険家を見つける時期かもなぁ。


追記:はてブTOP自体が、優秀な探険家が注目した部分をピックアップする機関だから、上の例えは微妙だな。例えるなら優秀な探険家はチーターやライオン、それを横取りするハイエナがはてブTOP、そのおこぼれを頂戴するハゲタカが一般ブックマーカー。ハゲタカがあまりにもハイエナの行き先に注目しすぎているのが現状。もっとチーターやライオンに注目すべきだし、もっといえば自分たちで獲物を探す努力もすべき。そうしないと獲物に易々と逃げられてしまう。